A「ドカタよドカタよドカタさんよ。 どうしてあなたは橋を造ってるんですか？」 B「そりゃあお前金になるからだよ。」 A「あなるほど。あそこにある金玉が止まってますね。」 B「宙にね。」 A「あれはあなたが作ってきた橋３０阿僧祇橋ほどの価値があります。」 B「あれは私の造った橋ですが？」 A「おや、では私はあなたの金玉橋を渡ってきたということですね？」 B「そうだよ。渡し賃として金を置いていきな。」 A「おやおや、そんな物騒なものを出さないでください。」 B「わかりました。ここに金玉がありますね？」 A「おや、金玉がありますね。どうしたんですか？」 B「フンッッッッッ！（金玉の両玉を握り、万力で一つにくっつける）」 A「おや、この場合…。」 B「そう。1＋1=1になり得るってこと。じゃあ金置いてきな。」 A「（右のポケットを指さす）」 B「今消したはずの片玉が…。」 A「お大事になさってください。」